誰にでもわかるエスペラント36 of EPA


誰にでもわかるエスペラントー英語との比較から その36 ー
講師:矢野裕巳 YANO Hiromi
動画はこちら→誰にでもわかるエスペラント講座36

出口日出麿著『生きがいの探求』

すんだことは忘れることだ。くやしかったこと、恥ずかしかったこと、恐ろしかったこと、そんなことは、みんな、忘れてしまって、ただ、より賢くさえなっておればよいのだ。
われわれは、どんなことでも、それを踏み台として、一段うえへ、より賢くなることを、まず第一に心がけねばならない。そして、その踏み台に、いつまでも執着していてはならない。


Forgesu la aferojn, kiuj jam forpasis. Forgesu humiliĝon,
honton, teruraĵon — ĉion ĉi tian, kaj nur estu pli saĝa ol antaŭe.
Ni utiligu ĉiujn spertojn, kiel ŝtupojn por grimpi supren, kaj
ĉiam klopodu esti pli saĝaj. Ne estu alkroĉitaj al la ŝtupoj.
( 伊藤栄蔵訳)


《解説》
forgesu 忘れなさい 
la aferojn, kiuj jam forpasis すでに過ぎ去った様々な事柄を
humiliĝo 屈辱的な事 honto 恥 
teruraĵo 恐ろしい事
ĉion ĉi tian そのような事すべてを 
nur estu ~ ただ~であるように
pli saĝa ol antaŭe 以前より賢く 
Ni utiligu 活用しよう、役立てよう
ĉiujn spertojn すべての体験を kiel ~として  
ŝtupo 足がかり、踏み台、ステップ
por ~のための 
grimpi supren 上にはいのぼる
ĉiam klopodu esti  常に~であるように努力する 
pli saĝaj より賢く
alkroĉi 引っ掛ける 
alkroĉitaj al ~に引っ掛けられる→ ~に繋がれている、連結されている



Someday we must try to wipe the past from our memory.
What vexed us, what made us ashamed, what made us afraid —
all these we should forget, and it will be worthwhile if only we
become a little wiser for it.
Therefore, we must begin by setting our hearts on becoming
even wiser, using whatever is available as a springboard. At the
same time, we should not stick with any such prop for too long.

《解説》
someday いつか  wipe 拭い取る the past 過去 
from our memory 私たちの記憶から 
what vexed us  私たちを悩ます事 
what made us ashamed 私たちに恥ずかしいと思わす事 
what made us afraid 私たちを恐れさせる事 
all these これらすべての事柄 forget 忘れる 
worthwhile しがいのある、やりがいのある 
if only もし~であるなら 
become a little wiser 少し賢くなる 
set one’s hearts on ~に望みをかける 
becoming even wiser よりかしこくなる 
whatever is available 利用できるものは何でも 
as a springboard 飛躍台、踏み台として 
at the same time 同時に  
stick with ( to ) ~に固執する prop 支柱、ささえ 
for too long あまりにも長期に