誰にでもわかるエスペラント26 of EPA


誰にでもわかるエスペラントー英語との比較から その26 ー
講師:矢野裕巳 YANO Hiromi
動画はこちら→誰にでもわかるエスペラント講座26

出口日出麿著『生きがいの探求』

 何事をするににも、師匠や書物をのみ頼りにしてはならない。自分以外のものは、すべて参考だという考えでこれに対さなければならない。
 みずから興味をもち、自分で工夫したことでなくては、けっして真の自分のものにはならぬ。日常瑣末なことに対しても、この考えをはなれてはならない。

Por ion fari, ne atendu nur helpon de gvidanto aŭ libro. Frontu al ĝi, pensante ke ĉio alia krom ‘’mi ‘’ mem, estas nur sugestanto.
Nenio fariĝas mia propraĵo, se mi mem ne interesiĝis kaj prizorgis por ĝi.

(伊藤栄蔵訳)

《解説》
ion はfari の目的語 Por fari ion 何かをおこなう為には  
ne atendu  当てにしてはいけない  エスペラントのatendi は英語のwait, expect の意味で、英語の to attend 参加する、出席するはエスペラントではĉeesti, alesti になります。
atedi =to wait, to expect
to attend= ĉeesti, alesti
nur helpon de gvidanto aŭ libro 指導者や書籍の助けのみを fronti al 〜に立ち向かう  pensante ke 〜を考えて krom 〜を除いて、〜は別にして ĉio alia krom “mi” mem 私自身を除いてその他のすべて nur sugestanto 示唆する人にすぎない   ここでは人だけではなく、示唆する、参考にさせてくれる全てという意味。
Nenio fariĝas mia propraĵo 何も私の所有物にならない se mi mem もし私自身が  ne はinteresiĝis (興味を持つ)とprizorgi(世話をする、面倒をみる) の両方にかかる por ĝi 何事をするためにも



You must not be too dependent on your teacher or on books. You must confront the subject on your own, looking upon everything else as reference.
Nothing will truly be yours unless you take a personal interest in it and work it out on your own. You must keep this principle in mind even dealing with trifling matters.
(ウイリアム・ギルキー、田中雅道 共訳)

《解説》
You must not be too  〜し過ぎてはならない 
dependent on 〜に依存する confront the subject 問題に立ち向かう on your own 自分自身で 
look upon (A) as (B)   (A)を(B)とみなす その他すべてを参考とみなす Nothing will truly be yours 何も本当に自分のものにならないunless 〜しない限り take a personal interest in it それについての個人的興味をもつ work it out その問題を解く 
keep 〜in mind 〜を心にとどめる
principle 原則 deal with 〜を扱う trifling matters 些細な事 
even dealing with trifling matters たとえ些細な事を処理するにしても